2011年9月29日木曜日

■Statue of Cthulhu

H・P・ラブクラフト 「クトゥルフの呼び声」より
Cthulhuの像です。

私は何故かCthulhuは単眼だと長い間思い込んでいまして、先達の描く
Cthulhu像に違和感を感じていたのですが、何故そう錯覚したのか
再読して理由が分かりました。
「単眼巨人キュクロプス的な」という表現が随所にあるせいでした。
はじめに思い描いたイメージが単眼だったので実はまだ目が複数ある
C像には違和感があります。
とりあえず、現時点で自分なりに再現したC像であります。
まだまだ禍々しさが足りないのでひまを見つけて研鑽します。

小説等を映像化する場合に必ず問題になるのが
原作のイメージをどれくらい再現できているかという事ではないでしょうか。
実際、読者さんの数だけそれぞれ思い描くイメージがあるわけで、小説の挿絵の
仕事はかなり難しいですね。
(より想像が広がるようなイラストが描けるようになりたい)

たのしいのでまだまだ頑張ります。

■「アマツミカボシ」

小林泰三先生の小説「天獄と地国」より超兵器「アマツミカボシ」です。

全長650メートル、人間のような爬虫類のような昆虫のような機械のような
凄い奴です。けっこう自信作。

これも投稿しまして公式ギャラリーに載せて頂きました。うれしい・・・・・

■「ガ」

小林泰三先生の小説「ΑΩ(アルファ・オメガ)」より
「ガ」です。

先生の公式サイトに投稿しギャラリーに載せて頂きました。
光栄です。

小説を読んでいただければ一撃なのですが
すげえリアル世界に来ちゃったウ○トラ星人という感じです。

■Nyarlathotep習作

みんな大好き、無貌のもの、這い寄る混沌、Nyarlathotepです。
ナイアーラトテップ、ナイアーラソテップ、ナイアルラトホテップ、
ニャルラトホテプ、ニャルラトテップとか人により日本語表記がありすぎ。
かなりフリーダムな方なので色々な姿で登場しますよね。
ンガイの森で下僕のフルートっぽい音楽で和んでいる所を想定してみました。

■黄衣の王としてのHastur

名状しがたいものHasturです。

絵を描くにあたってどんな形をしているのかあらためて調べて
みたのですが、「名状しがたいもの」だけあって具体的な描写は
殆ど無いようなものですね。困った。

ロバート・W・チェンバースの「黄衣の王」と関連づけて
描かれる場合が多い様なので、ハスターの化身黄衣の王として
描いてみました。

実は主線の無い絵画的な色の塗り方をしたのはこれがはじめて
なのですが、やればやったで意外と手応えがありました。
技術的にはまだまだなのでもっと研鑽していこうと思います。

■邪神風しろー星人

厚塗りに挑戦。漫画を描いている時は筆が遅いのでかなり苦労しているのですが、
こういう絵なら数時間で出来るという事が分かりました。
もっと書き込めばもちろん時間はかかりますが、そこそこいけてるんじゃないかなーと。
邪神風シリーズはなんとなく可能性を秘めている気がしますので
今後も展開して行くつもりであります。

テスト

てすとぅ てすとぅ てすとぉー!