2011年10月20日木曜日

■「ジャンク」より人造馬とハンターキラー

小林泰三先生の短編「ジャンク」(「肉食屋敷」角川ホラー文庫収録)より
人造馬とハンターキラー。

資源、特に金属が希少すぎるウェスタン風の世界。
一番手に入りやすい材料の人体があらゆる加工品の材料になっているようです。
この人造馬も衣服も刀もなにもかも人体をつぎはぎして作られています。

いやあ、絶対に住みたくないそんな世界。
しかしなんともいえない魅力があるのが小林先生の小説の不思議です。
この作品もかなり好きなので、いずれまた描き直したいと思います。

2011年10月8日土曜日

■R'lyeh習作

H・P・ラブクラフト「クトゥルフの呼び声」より
魔都ルルイエにて束の間復活したCです。
ほんとうに落書きだけど落書きを発表する場なので載せてしまう。

時間を見つけて彩色していく予定ですが大変そうなので
ゆっくりやってみます。

ラブクラフトの小説では意外とちょっとしたダメージで
倒れてしまう旧支配者の方々ですが(ミスカトニック大学の犬つええ)
小林泰三先生の「C市」(脳髄工場 角川書店刊 収録)という短編で描かれているCは凄い。ホラーの角度は違いますが恐ろしい。
あと、ルルイエは幾何学的な角度がこの世と違ってるみたいなんで
絵にできないw

■イカデビル・アレンジ

イカ デボゥ!
イカデビル博士のデザインは完璧なのですが、かぶりものの
限界で、頭でっかち短足さんになってしまうのは不可抗力ですね。

基本的な構成要素は変えずにプロポーションだけ自分のイメージに
近づけてみました。イカ デボゥ!

■イカデビル・リスペクト

みんな大好き、ライダー怪人のイカデビルです。
英語で言うと イカ デボゥ!

デザインが完璧です。イカの触手とちょっと人間の髑髏を
暗示する顔面、死神博士のマントをひきついだ襟と背中のエンペラ
言う事ありません。
かいていて気がついたのですが手足含めた触手の数がちゃんと
10本になっているのも律儀で素晴らしい。
(一号二号)ライダー怪人の中で一番良いデザインだと思います。

■Byakhee習作

 いあ! いあ! はすたあ!
おもにオーガスト・ダーレスの小説で活躍するみんな大好きバイアクヘーです。
ちょっと顔が可愛くないのでまた考えます。

■HPL

スケッチです。

■DeepOnes習作

「深き者ども」スケッチです。

■Wilbur Whateley習作

H・P・ラヴクラフトの「ダンウィッチの怪」より
ウィルバー ウェイトリィです。
なんだか物凄い出自の方で猛烈に強そうなのですが
犬が苦手ww
いやあ、ミスカトニック大学の犬やダンウィッチの犬が居る限り
地球は平和なのかもしれませんね

■ゼットン

みんな大好き、宇宙恐竜ゼットンです。
ゼットン怖い。一兆度の火の玉出す。
軽く物理学の限界超えちゃってる。
ウルトラマンも勝てない。
ゼットン強い。ゼットンかっこいい。
もうゼットンに地球の平和守って欲しい。

邪神風ゼットンを描こうと思いあらためてぐぐった所,
ゼットンはもう完成されたデザインだと気がつきました。

ゼットンが隣に引っ越して来たらどうしよう、火の玉だけは・・

2011年9月29日木曜日

■Statue of Cthulhu

H・P・ラブクラフト 「クトゥルフの呼び声」より
Cthulhuの像です。

私は何故かCthulhuは単眼だと長い間思い込んでいまして、先達の描く
Cthulhu像に違和感を感じていたのですが、何故そう錯覚したのか
再読して理由が分かりました。
「単眼巨人キュクロプス的な」という表現が随所にあるせいでした。
はじめに思い描いたイメージが単眼だったので実はまだ目が複数ある
C像には違和感があります。
とりあえず、現時点で自分なりに再現したC像であります。
まだまだ禍々しさが足りないのでひまを見つけて研鑽します。

小説等を映像化する場合に必ず問題になるのが
原作のイメージをどれくらい再現できているかという事ではないでしょうか。
実際、読者さんの数だけそれぞれ思い描くイメージがあるわけで、小説の挿絵の
仕事はかなり難しいですね。
(より想像が広がるようなイラストが描けるようになりたい)

たのしいのでまだまだ頑張ります。

■「アマツミカボシ」

小林泰三先生の小説「天獄と地国」より超兵器「アマツミカボシ」です。

全長650メートル、人間のような爬虫類のような昆虫のような機械のような
凄い奴です。けっこう自信作。

これも投稿しまして公式ギャラリーに載せて頂きました。うれしい・・・・・

■「ガ」

小林泰三先生の小説「ΑΩ(アルファ・オメガ)」より
「ガ」です。

先生の公式サイトに投稿しギャラリーに載せて頂きました。
光栄です。

小説を読んでいただければ一撃なのですが
すげえリアル世界に来ちゃったウ○トラ星人という感じです。

■Nyarlathotep習作

みんな大好き、無貌のもの、這い寄る混沌、Nyarlathotepです。
ナイアーラトテップ、ナイアーラソテップ、ナイアルラトホテップ、
ニャルラトホテプ、ニャルラトテップとか人により日本語表記がありすぎ。
かなりフリーダムな方なので色々な姿で登場しますよね。
ンガイの森で下僕のフルートっぽい音楽で和んでいる所を想定してみました。

■黄衣の王としてのHastur

名状しがたいものHasturです。

絵を描くにあたってどんな形をしているのかあらためて調べて
みたのですが、「名状しがたいもの」だけあって具体的な描写は
殆ど無いようなものですね。困った。

ロバート・W・チェンバースの「黄衣の王」と関連づけて
描かれる場合が多い様なので、ハスターの化身黄衣の王として
描いてみました。

実は主線の無い絵画的な色の塗り方をしたのはこれがはじめて
なのですが、やればやったで意外と手応えがありました。
技術的にはまだまだなのでもっと研鑽していこうと思います。

■邪神風しろー星人

厚塗りに挑戦。漫画を描いている時は筆が遅いのでかなり苦労しているのですが、
こういう絵なら数時間で出来るという事が分かりました。
もっと書き込めばもちろん時間はかかりますが、そこそこいけてるんじゃないかなーと。
邪神風シリーズはなんとなく可能性を秘めている気がしますので
今後も展開して行くつもりであります。

テスト

てすとぅ てすとぅ てすとぉー!